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箸休めシリーズ!ちょっと毛の話題とは違うコラムです。
冷え性とは
冷え性は、手足やお腹など、体の一部や全体が冷えやすい状態です。
冷え性の人が感じる主な症状は、以下のとおりです。
手足やお腹が冷たい
湯船に浸かってもなかなか温まらない
肩こりや腰痛などの痛みがある
めまいや立ちくらみがある
生理痛がひどい
冷え性は、女性に多い症状と一般的には言われています。
厚生労働省の調査によると、20歳以上の女性の約70%が冷え性と回答しています。
冷え性の原因
冷え性の原因は、主に以下の3つが挙げられます。
血行不良
血液は、体の熱を運ぶ役割をしています。
血行が悪くなると体の末端まで熱が行き渡りにくくなり、冷え性になることがあります。
自律神経の乱れ
自律神経は、体の内臓や血管などの働きをコントロールする神経です。
自律神経が乱れると血行不良や体温調節の機能が低下し、冷え性になることがあります。
ホルモンバランスの乱れ
女性は月経や妊娠・出産などのホルモンバランスの変化によって、冷え性になりやすくなります。
冷え性の対策
冷え性の対策には、以下のようなものが挙げられます。
運動をする
運動は、血行を促進する効果があります。
ウォーキングやジョギング、水泳など無理のない範囲で、毎日30分程度の運動を心がけましょう。
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温かいものを飲む
温かいものを飲むことで、内側から体を温めることができます。
白湯や紅茶、スープなど、自分の好きなものを飲みましょう。
湯船に浸かる
湯船に浸かることで、血行が促進されます。
40℃前後のぬるめのお湯に、20~30分程度浸かりましょう。
体を冷やさない
冷たい飲み物や食べ物を控え、冷房の風が直接当たらない服装を心がけましょう。
マッサージをする
マッサージは、血行を促進する効果があります。
足やお腹などの、冷えやすい部位を、毎日10分程度マッサージしましょう。
冷え性の予防
冷え性の予防には、以下のようなものが挙げられます。
冷えにくい体を作る
冷えにくい体を作るためには、普段から運動や食事に気をつけることが大切です。
体温を下げない
冷たい飲み物や食べ物を控え、冷房の風が直接当たらない服装を心がけましょう。
ストレスをためない
ストレスは、自律神経の乱れを引き起こし、冷え性になる原因となります。
適度な運動やリラックス法で、ストレスを解消しましょう。
冷え性は生活習慣の改善や、適切な対策をすることで改善することができます。
もし冷え性で悩んでいる場合は、無理をせずに早めに対策を始めましょう!